日和見主義
2011-10-08T21:12:42+09:00
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30台の弁護士の日記です。会社勤めをした後,法科大学院を経由して,なんとか弁護士になりました。チラシの裏(=ごく私的な備忘用)なので,有益な記事はありませんのであしからず。
Excite Blog
赴任して1ヶ月半
http://vntr.exblog.jp/16409126/
2011-10-08T21:22:44+09:00
2011-10-08T21:12:42+09:00
2011-10-08T21:12:42+09:00
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私的記録(日記)
公設事務所(法テラスとは違います)の場合,地元の弁護士会主催で着任の式典(引継式)を開催していただけます。
ということで,先日,私も引継式をやっていただきました。
日弁連や東北弁連,地元弁護士会の偉い先生方,事務所所在地の市長,各地の公設事務所の所長など,多数の来賓にお越し頂き,大変緊張しました。
引継式に先立ち,記者会見(というほどマスコミ来ませんが 笑)もやらせていただき,地方紙に取り上げていただきました。
ごく小さい記事だったのですが,依頼者の方からも「先生,見ましたよ」的な反応が結構あるので,新聞の威力を再認識しました。……私自身は,ネットに頼るようになって,長らく新聞とってませんが……。
なんとかやっていけるようがんばりたいと思います。]]>
登録換え
http://vntr.exblog.jp/16123025/
2011-08-16T09:08:22+09:00
2011-08-16T08:59:38+09:00
2011-08-16T08:59:38+09:00
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私的記録(日記)
弁護士過疎地域に設置されている日弁連の公設事務所での執務を近く開始することとなりました。いちおう引っ越し済みです。
ということで,従前の事務所を退所し,東京の弁護士会から某所の弁護士会に登録換えも行いました。
ちゃんとやっていけるのか不安もありますが,まぁ,がんばりましょう。
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久々
http://vntr.exblog.jp/15542166/
2011-05-15T12:44:42+09:00
2011-05-15T12:38:12+09:00
2011-05-15T12:38:12+09:00
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私的記録(日記)
普通に仕事しつつ,3月11日以降は,都内の避難所(ビッグサイトや味の素スタジアム)での無料法律相談に参加したり,所属弁護士会から派遣されて宮城県内や福島県内の避難所での出張無料法律相談に参加したりしています。
まぁ,それなりに元気にやっております。
それはそうと,この夏くらいから,東北の某所所在の日弁連の弁護士過疎地域対策型の公設事務所(ひまわり基金法律事務所)に3年間の任期で派遣されることとなりました。
実をいえば,震災の被災地域に近いところに立地しておりまして,上記の出張無料相談にいったときにも赴任予定事務所の近くにある避難所にも行きました。
赴任後は,地域の人々の身近な相談に対応しつつ,定常的に被災者の相談にも対応していくことができるのではないかと思っています。
いまだ都内の事件を大量にかかえているので,そろそろ同じ事務所の後輩等に事件の引継ぎをしてゆかなければなりません。
もうちょっとブログもまめに更新したいなぁ,と思っております。]]>
疲れた
http://vntr.exblog.jp/14766558/
2011-01-18T01:26:19+09:00
2011-01-18T01:22:34+09:00
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私的記録(日記)
最初の数カ月は,夢中でやっていただけなのですが,多少,自分の仕事を冷静に評価できる程度に落ち着いてきたという感じでしょうか。
それにつけても思うのは,うちのボスとは合わないなぁということです。バス以外の事務所の弁護士(けっこうたくさんいます)とはおおむね良好にやっているのですが。
ボスとは根本的に考え方があってないような……。
自分の嫌いなことを毎日2個ずつするのは,魂のためには良いとうようなことを言っていた人もいるような気がしますが,それも場合によるような気がします。
まぁ,そんな感じです。今日は体調不良で早く帰ってきてしまいました。]]>
あけましておめでとうございます
http://vntr.exblog.jp/14681558/
2011-01-01T20:52:00+09:00
2011-01-01T20:55:59+09:00
2011-01-01T20:49:09+09:00
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私的記録(日記)
大みそかは事務所に出たあと,池の端藪にて年越しそばを食べ,そのまま終夜運行の電車で毎年行っている神社で初もうでを済ませて帰宅しました。
新年は2日から事務所に出て稼働する予定です。
年末は,司法書士会館で開催された年末「拡大」相談会にいっていたりしました。修習の同期数人も来ているのを見かけました。
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風邪
http://vntr.exblog.jp/14487678/
2010-11-28T12:53:00+09:00
2010-11-28T12:51:48+09:00
2010-11-28T12:51:15+09:00
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私的記録(日記)
残念ながらまったく休めないので,風邪をひいても業務は続くわけですが……。作業効率が大幅に低下するので,業務の質が劣化しています。
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ブログペット終了
http://vntr.exblog.jp/14418984/
2010-11-17T00:08:40+09:00
2010-11-17T00:06:23+09:00
2010-11-17T00:06:23+09:00
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私的記録(日記)
更新を怠りまくっているブログですが,なんとなく寂しいものがあります。
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巌松堂
http://vntr.exblog.jp/14403558/
2010-11-14T14:23:55+09:00
2010-11-14T14:21:40+09:00
2010-11-14T14:21:40+09:00
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私的記録(日記)
さて,昨日所用があって淡路町周辺に行ったので,ついでに神保町の古本屋街をちらっとみてきたのですが,
巌松堂書店が閉店セール
をしていて驚愕しました。
古本屋街もいろいろ厳しくて,閉店が相次いでいるというような噂を耳にしたことがないでもないですが,巌松堂までが……。
昨日はそのあとに別の用事を入れていたので,あまり時間がなくてろくに見ることができなかったのですが,まだしばらく閉店セール期間が残っているようなので,可能であればもう一度行きたいと思います。]]>
梅雨明け
http://vntr.exblog.jp/13611290/
2010-07-18T16:31:59+09:00
2010-07-18T16:32:11+09:00
2010-07-18T16:32:11+09:00
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私的記録(日記)
裁判所も,東京の本庁以外は駅から結構遠いですからね。千葉とか横浜とか。歩いていると溶けかかります。
時間管理って,みんなどうしてるんですかね……。先日,一件時間を勘違いして,えらいことになるところでした。気をつけないと。
最近読んだ
渡瀬草一郎 『輪環の魔導師 旅の終わりの森』 電撃文庫
松樹剛史 『きみはジョッキー』 ポプラ文庫
城山三郎 『当社別状なし』 文春文庫
村上春樹 『走ることについて語るときに僕の語ること』 文春文庫
三羽省吾 『ニート・ニート・ニート』 角川書店
ピーター・トレメイン 『修道女フィデルマの叡智』 創元推理文庫
三羽氏の『ニート・ニート・ニート』は,ドタバタ劇で最後まで飽きさせません。もともと私はロードノベルが好きなので,その意味でも好みの作品でした。
しかし,なんといっても『修道女フィデルマ』です。古代アイルランドを舞台にした,ドーリィー(弁護士)の中でも特に高い資格であるアンルー(上位弁護士)の資格をもつ修道女を主人公にした短編ミステリィ集。素晴らしいです。現在,他の同シリーズ作品を読み進めています。
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ご無沙汰でした
http://vntr.exblog.jp/13547868/
2010-07-04T15:02:30+09:00
2010-07-04T15:02:32+09:00
2010-07-04T15:02:32+09:00
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私的記録(日記)
このところ,人生史上最大に労働に励んでおります。質的には担保しかねますが,少なくても時間的には結構長大な感じです。
私のなかでの最近の流行りは外国人関連の事件だったりします。あとはやっぱり消費者事件がかなりを占めております。それに家事事件も相当程度あります。
もう少し勉強したいなーと思うことは大量にあるのですが,なかなかできていません。来ている事案に必要な範囲だけ,ざっと勉強して,とにかく事件処理をするという感じになっているのが,残念な感じです。もう少しやっておくと,次に類似事案がきたときに,楽なんだろうなぁと思うのですが。
最近読んだもの
宮田珠己 『ときどき意味もなくずんずん歩く』 幻冬舎文庫
酒井順子 『黒いマナー』 文春文庫
岡潔 『春宵十話』 光文社文庫
桜庭一樹 『GOSICKⅣ 愚者を代弁せよ』 角川文庫
上野遊 『エアリエル 緋翼は風に踊る』 電撃文庫
香月日輪 『妖怪アパートの幽雅な日常4』 講談社文庫
ブランドン・サンダースン 『ミストスピリット3 秘められし言葉』 ハヤカワ文庫
吉野匠 『レイン4』アルファポリス文庫
菱田愛日 『空の彼方』 メディアワークス文庫
菱田愛日 『空の彼方2』 メディアワークス文庫
スティーブン・L・ケント 『共和国の戦士』 ハヤカワ文庫
海堂尊 『ジーン・ワルツ』 新潮文庫
森博嗣 『ηなのに夢のよう』 講談社ノベルズ
平山瑞穂 『株式会社ハピネス計画』 小学館文庫
渡瀬草一郎 『陰陽ノ京月風譚 黒方の鬼』 メディアワークス文庫
渡瀬草一郎 『輪環の魔導師 闇語りのアルカイン』 電撃文庫
萩原浩 『サニーサイドエッグ』 創元推理文庫
大沢在昌 『六本木聖者伝説 魔都委員会編』 双葉文庫
大沢在昌 『六本木聖者伝説 不死王編』 双葉文庫
池谷裕二 『脳はなにかと言い訳する』 新潮文庫
機本伸司 『スペースプローブ』 ハヤカワ文庫
笹本稜平 『恋する組長』 光文社文庫
斎樹真琴 『サキモノ!?』 講談社
杉浦昭典 『海賊キャプテン・ドレーク』講談社学術文庫
矢野直美 『北海道幸せ鉄道旅15路線』 講談社+α文庫
以下は漫画
岡田ユキオ 『MOTEL』 日本文芸社
岡田ユキオ 『MOTEL THE LAST WEEK』 日本文芸社
入江喜和 『杯気分肴姫 三杯目』 エンターブレイン
えっと,岡潔は,非常に高名な数学者。かなりな変わり者だったとして,学生時代(これでも理系なので)にはいろいろと逸話をきいたような気がしますが……。で,『春宵十話』ですけど,1963年刊行ということで,やっぱり古いかなぁと。一人の文化人の独断(と偏見)の発露としては面白いと思うところもありましたが。
菱田愛日『空の彼方』は,なかなか好きな作品でした。店の女店主ソラは,訪れる客に「生きて帰り,旅の出来事を彼女に語る」という約束をする。ソラは,旅人たちの帰りを待つことで世界を旅し……という設定のもの。
斎樹真琴『サキモノ!?』は,売る側の女性新入社員を主人公にしたもの。うーーーん,新入社員が仕事の現場に直面して……というストーリはある種定番であって,その舞台を先物取引業者に設定したというところに多少の新しさがあるのだと思う小説なのですが,消費者事件を何件も受任している弁護士としては,単純には読めません……。
杉浦昭典『海賊キャプテン・ドレーク』,超おもしろいです。実在の私掠船団提督について書かれたもので,講談社学術文庫なのに,下手なハヤカワ文庫よりずっとわくわくします。
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著作権法学会研究大会
http://vntr.exblog.jp/13346697/
2010-05-23T13:24:15+09:00
2010-05-23T13:24:16+09:00
2010-05-23T13:24:16+09:00
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私的記録(日記)
14時30分からのシンポジウム「パロディについて」のみ出席。13時30分からの栗田昌裕先生の「憲法による著作権の保護と制約」って面白そうだったのに聞けなくて残念でした。まぁ,そのうちに『著作権研究』(同学会の学会誌)に掲載されると思いますので,そしたら読ませていただきたいと思います。
私は,しがないドメスティック弁護士なのでドイツやフランスの話はよくわかりません……が,「パロディについて」の各国の報告はなかなかおもしろかったです。特に,長塚真琴先生ご担当の「フランス法」は,日本との違いが印象的で楽しく伺いました。
ちなみに,実際に担当している事務所の事案としては知財案件は全然ないです……。知財の件は純然たる趣味だといってよい気がします。もっとも,現在発売中の某雑誌に,一件,著作権事件の某判決について雑文を書かせていただいていたりもしますので,「純然たる趣味」というのは言い切りすぎかもしれませんが。
それ以外は日常業務を粛々と進行中。家事(相続,離婚,親権あたり)と消費者(悪徳商法とか)が割合としては多くて,他に無報酬の弁護団事件とか,国選の刑事とか。外国人の在留事件とか。クレサラも当然あります。
最近読んだ
三雲岳斗 『ダンタリアンの書架5』 角川スニーカー文庫
岡野宏文・豊﨑由美 『百年の誤読』 ちくま文庫
皆川博子 『聖餐城』 光文社文庫
姫野カオルコ 『結婚は人生の墓場か?』 集英社文庫
木本雅彦 『星の舞台からみてる』 ハヤカワ文庫
佐々木譲 『仮借なき明日』 集英社文庫
喜多嶋隆 『美しき敗者たち』 光文社文庫
篠田真由美 『緑金書房午睡譚』 講談社
ロバート・B・パーカー 『われらがアウルズ』 早川書房
以下は漫画
高橋慶太郎 『ヨルムンガンド8』 小学館
柴田ヨクサル 『ハチワンダイバー15』 集英社
入江喜和 『杯気分肴姫 一杯目』 エンターブレイン
入江喜和 『杯気分肴姫 二杯目』 エンターブレイン
文句なく素晴らしかったのは,皆川博子さんの『聖餐城』。ドイツの三十年戦争を舞台にした小説ですが,夢中で読めました。850頁と文庫としてはかなりの厚さですが,読み始めたらとまらなくて,気づいたら明け方でした(笑)。
入江さんの『杯気分肴姫』。向島の居酒屋を舞台にしたもので,出てくる食べ物がことごとくおいしそうです。読んだ後,とりあえず近所の居酒屋に行って酒飲みました。
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連休中?
http://vntr.exblog.jp/13245629/
2010-05-03T17:26:35+09:00
2010-05-03T17:26:30+09:00
2010-05-03T17:26:30+09:00
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私的記録(日記)
そうはいっても,半日で事務所から帰ったりしているので,けっこう休みっぽい感じは味わってます。
某メーカーのファミリーセールにいって,スーツ買ったりもしましたし。
睡眠時間も普段より格段に多く確保できているので,身体的に相当楽です。
今日は,ようやく仕事用の携帯番号を確保しました。
基本的に依頼者とか関係者には事務所の番号しか教えないのですが,最近,どうもそれでは不便なことが増えてきていたので。
まぁ,携帯番号分けたからといって,携帯番号を安易に教えていいわけじゃないとは思いますけど……。
修習先の先生は,IP電話の転送システムみたいなのを使ってました。携帯からかけても,相手方にはIP電話の番号が通知されるみたいでした。相手方が表示された番号にかけると,携帯ではなく,事務所につながるしくみになってるようでした。
そんな複雑なのは無理なので,ふつうに一台の携帯に2つめの番号を追加できるサービスを利用することにしました。
最近読んだ。
佐藤賢一 『アメリカ第二次南北戦争』 光文社文庫
森博嗣 『ゾラ・一撃・さようなら』 講談社ノベルズ
川上弘美 『パスタマシーンの幽霊』 マガジンハウス
遠藤明範 『攻殻機動隊 灼熱の都市』 講談社マガジンノベルス
志藤絢 『Sky きみの生きるせかい』 ガンガンノベルズ
(以下は漫画)
渡辺ペコ 『にこたま1』 講談社
CLAMP 『xxxHoLiC17』 講談社
COCO 『今日の早川さん3』 早川書房
中島徹 『玄人のひとりごと9』 小学館
佐藤賢一は,面白かったですが,期待したほどでは……。けっこう好きな作家なので,期待しすぎたかも。
川上弘美は,あいかわらずよかったです。好きです。
志藤絢は,新人らしいです。ありがちな(申し訳ない)ストーリだと思いましたが,キャラの魅力でけっこう楽しく読めた気がします。
渡辺ペコは,よく見かけるけど,はじめて読みました。好きな絵柄だし,話もよかったです。主人公のひとりの職業が弁理士ってのは珍しいのでは。依頼者(エロアイテムの発明者)との打ち合わせシーンがあるのですが,弁護士の打ち合わせと似た感じで面白かったです。どうして弁理士を選択したんでしょうか。今後が楽しみな感じです。
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研修さぼってしまった……
http://vntr.exblog.jp/13200536/
2010-04-24T16:13:59+09:00
2010-04-24T16:14:07+09:00
2010-04-24T16:14:07+09:00
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私的記録(日記)
ここしばらく,けっこう厳しい状態だったので。
平日は24時30分の終電に激走してぎりぎり飛び乗って帰宅するのが通常。タクシーで26時とか27時に帰宅するというのも,ちょいちょいありました
とか書いていると,すごーーくたくさん仕事してるのかっていう感じがしますが,それは全くの間違いです。単に仕事が恐ろしく遅いだけです。ナメクジより15倍くらい遅いです。
……自分で書いていて,とても哀しい感じです。
で,今週末は2日間にわたって大がかりな刑事の研修があったのですが,中年男の体力の限界点をめちゃくちゃ感じていたので,1日だけ参加して,2日目(今日です)はさぼって家で寝てました。
……えーーと,昼過ぎに起きて,若干家の片づけをしたところです。やや生き返りました。
ほんとは泊りがけの研修なんです。でも,場所が家の近くなので,泊まらずに家に帰るという選択肢をあらかじめ選んでいたんですよ……。泊まっていたら否応なく2日目も参加だったと思いますが。
まぁ,今日も事務所に出勤しないとまずい感じなんですよね……家でブログ書いている場合じゃなくて。もうちょっとたまった家事をやってから,事務所に行くか,今日は休んで,明日出勤して二倍(自分比)の早さで働くってことで,自分を説得するか……。
ちなみに,労働時間がかなり長くなっているのも事実ですが,体力が圧迫されているのは,27時に帰宅したときでも,寝るまでになんかしら小説本を読まずにはいられないという自己抑制能力欠如によるところが大きいです。寝るのが29時とかになりますから。
ということで,最近読んだ仕事以外の本。
遠藤周作『王妃マリーアントワネット 上下』新潮文庫
益田ミリ『最初の,ひとくち』幻冬舎文庫
森博嗣『λに歯がない』講談社文庫
佐藤隆介『池波正太郎直伝 男の心得』新潮文庫
ブランドン・サンダースン『ミストスピリット2試されし王』ハヤカワ文庫
桜庭一樹『GOSICKs 春来たる死神』角川文庫
吉野匠『レイン3シャンドリス,侵攻す』アルファポリス文庫
リシェル・ミード『ヴァンパイアアカデミー1』ソフトバンク文庫
リシェル・ミード『ヴァンパイアアカネミー2』ソフトバンク文庫
茅田砂胡『大鷲の誓い』中公文庫
雪乃紗衣『彩雲国物語 蒼き迷宮の巫女』角川ビーンズ文庫
さくら剛『インドなんてもう絶対に行くか!なますてっ!』PHP研究所
高千穂遥『ダーティーペアの大帝国』ハヤカワ文庫
門井慶喜『おさがしの本は』光文社
三浦しをん『天国旅行』新潮社
近藤史恵『エデン』新潮社
榊一郎『神曲奏界ポリフィニカ クリムゾンS6』GA文庫
北森鴻『うさぎ幻化行』東京創元社
北方謙三『ふるえる爪』光文社文庫
たまっているので,コメントが困難ですが。
遠藤周作は,非常に面白いですが,ちょっと古い感じがするのは否めません。先入観ですかね。
森博嗣作品は,ちょっと久々。最近読んでなかったのですが,読めば相変わらず面白いです。
佐藤隆介の本は,時間の無駄に限りなく近かった。
さくら剛は『三国志男』以来2冊目。なかなかいいです。好きです。
近藤史恵は,ベストセラー『サクリファイス』の続刊。素敵です。続刊楽しみです。
白眉と思ったのは,門井慶喜。図書館のレファレンス・カウンタを舞台にした連作ミステリ。予算削減のあおりで,図書館自体が存続の危機に陥って,主人公が地方議会の委員会で「図書館の存在意義」について述べるシーンがあるのですが,とても興味深く読めました。最近,入手困難な専門書を借りたりする以外では図書館を利用していなかったのですけど(小説等は読みたいものはすべて購入しているので),小中高時代はお金がなかったので,ずいぶん図書館のお世話になったのを懐かしく思い出しました。上記の中で唯一,二回読んでしまいました(笑)。
北森鴻……亡くなってしまいました。ほんとーーーーに残念です。冬狐堂とか,蓮丈那智とか,もう新作を読めないのかと思うと涙が出ます。大変な損失だと思います。絶筆となった未完の小説も刊行されたようですね。
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日が長くなってきた
http://vntr.exblog.jp/13031109/
2010-03-22T16:06:00+09:00
2010-03-22T16:05:48+09:00
2010-03-22T16:05:48+09:00
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私的記録(日記)
3連休も今日で終わりです。今日は昼まで寝ていたので,近所のカフェに行って朝昼兼用ご飯を食べて,家事雑務をしたところで,いまの時間です。
これから出勤するか迷うところ。明日の朝いちで送らないとまずい起案があるので。記録を念のため持ち帰ってきたので,自宅でやってもいいんですが……。
ちなみに,おとといの土曜は,朝から研修。終わった後事務所で終電まで仕事してました。きのうは,事務所にはいきませんでしたが,被疑者国選の関係で人に会いに行ったりしてました。
最近はちょっと精神的に疲れ気味です。
忙しいせいか,軽いものしか読めなくなってます。
仁木悦子 『猫は知っていた』 ポプラ文庫ピュアフル
三雲岳斗 『ダンタリアンの書架1』 角川スニーカー文庫
三雲岳斗 『ダンタリアンの書架2』 角川スニーカー文庫
三雲岳斗 『ダンタリアンの書架3』 角川スニーカー文庫
仁木さんの本は,ポプラ文庫での復刊2冊目。『猫は知っていた』の初出は1957年(講談社)。乱歩賞受賞作。有名な作品なので,作品そのものはコメント不要かと。背景的な時代風俗に着目しいている大矢博子さんの巻末解説が,私の楽しみ方と共通する内容で面白かったです。
ダンタリアンの方は,本を巡るストーリになっているところが気に入りました。]]>
レンピッカ展
http://vntr.exblog.jp/12992246/
2010-03-15T00:38:25+09:00
2010-03-15T00:38:23+09:00
2010-03-15T00:38:23+09:00
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私的記録(日記)
なかなか面白い展示でした。個人的には,宗教的な影響があったりする後半の作品よりも,勢いと自信と驕りの感じられる絶頂期の作品が好きです。
展示をみていて,なんだか妙に東郷青児を連想しました。
……なんで? 女性の肖像画が多いからですかね。帰ってから並べてみたのですが,並べてみると別に連想しなくていい気もしました(意味不明)。
Bunkamuraに行くと,わりと『くじら屋』でランチを食べることが多いのですが,今日はすごく混んでいて(並んでいるようでした)断念しました。
朝日新聞の3月14日付社説クジラ摩擦―食文化の対立にするなでは,
「そもそも日本人はたいして鯨肉を食べていない。鯨と関係の深い食文化を持つ地方は別だが、各種の調査によると国民の平均的な消費量は、牛肉や豚肉、鶏肉の100分の1以下の水準だ。たいていの人は年に一度とか数年に一度味わうだけだろう。」「実際にはあまり食べていない日本人が鯨食を日本の食文化だと言いつのる。それは奇妙な光景である。」
だそうですが,少なくても私に関して言えば,けっこうな頻度で鯨肉を食べてます。缶詰とかもありますし。正直,わりと好きです。
某巨大掲示板で書いているひとがいたのですが,歌舞伎とか相撲とかだって,見たことない人いっぱいいるけど日本の伝統文化といわれて否定されないのでは……という指摘には,なるほどと思いました。私の場合,浅学非才にして無教養なので,歌舞伎やら能やら文楽とか柔道とか……ほとんど見たことがありません。
まぁ,だからといって,鯨食を文化だと強調してほしいってわけでもないような……。
………や,意味はありません。
それにしても,今日は渋谷まで自転車で行ったのですが,渋「谷」だけあって,坂が多くて疲れました。最近,運動不足だったので,ちょうどよかったのかもしれません。
最近読んだ。
米原万里『終生ヒトのオスは飼わず』文春文庫
『ヒトのオスは飼わないの?』の続編などが収録されている。この作者のエッセイにはずれはないですね。]]>
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