ドレスデン国立美術館展
2005年 08月 16日
例によって今日も朝からSセミで講義。
その後,相方と待ち合わせて,ドレスデン国立美術館展@西洋美術館に行ってきました。
前々から行きたかったのですが,なかなか時間がとれず,もう会期終了までに観にいけないのではないかと思っていたので,なんとか行くことができてホッとしました。
事前にまったく調べずに行ったのですが,絵画展なのかと思っていたら,展示品の半分くらいは絵画ではなく,マイセンの磁器や,トルコ風の刀剣,真鍮製のコンパスや定規などといった美術品で構成されていました。意外でしたが,刀剣などはけっこう面白かったです。
絵画のメインは,やはりフェルメール「窓辺で手紙を読む若い女」でしょうか。あとはメジャなところでは,レンブラントの「ガニュメデスの誘拐」とか。
個人的にいちばんよかったのは,ティツィアーノの「白いドレスの女性の肖像」。この女性はティツィアーノにとっての理想化された女性像を現すと同時に,持ち物などから高級娼婦を思わせる印象もあるそうです(カタログによるとね)。
他にも,個人的に死ぬほど好きなロイスダールの絵(城山の前の滝)が1点ありました。ロイスダール得意の滝を描いたもので,ロイスダールの作品のなかでは比較的平凡な絵かもしれないと感じましたが,それでもさすが,いい雰囲気を出してました。
それと,ぜんぜん知らない作家だったのですが,エルンスト・フェルディナント・エーメの作品がとても良かったです。もうちょっとこのヒトの絵を観たいなぁ……。
その後,相方と待ち合わせて,ドレスデン国立美術館展@西洋美術館に行ってきました。
前々から行きたかったのですが,なかなか時間がとれず,もう会期終了までに観にいけないのではないかと思っていたので,なんとか行くことができてホッとしました。
事前にまったく調べずに行ったのですが,絵画展なのかと思っていたら,展示品の半分くらいは絵画ではなく,マイセンの磁器や,トルコ風の刀剣,真鍮製のコンパスや定規などといった美術品で構成されていました。意外でしたが,刀剣などはけっこう面白かったです。
絵画のメインは,やはりフェルメール「窓辺で手紙を読む若い女」でしょうか。あとはメジャなところでは,レンブラントの「ガニュメデスの誘拐」とか。
個人的にいちばんよかったのは,ティツィアーノの「白いドレスの女性の肖像」。この女性はティツィアーノにとっての理想化された女性像を現すと同時に,持ち物などから高級娼婦を思わせる印象もあるそうです(カタログによるとね)。
他にも,個人的に死ぬほど好きなロイスダールの絵(城山の前の滝)が1点ありました。ロイスダール得意の滝を描いたもので,ロイスダールの作品のなかでは比較的平凡な絵かもしれないと感じましたが,それでもさすが,いい雰囲気を出してました。
それと,ぜんぜん知らない作家だったのですが,エルンスト・フェルディナント・エーメの作品がとても良かったです。もうちょっとこのヒトの絵を観たいなぁ……。
by VNTR
| 2005-08-16 23:59
| 私的記録(日記)