30台の弁護士の日記です。会社勤めをした後,法科大学院を経由して,なんとか弁護士になりました。チラシの裏(=ごく私的な備忘用)なので,有益な記事はありませんのであしからず。


by VNTR
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリ:未分類( 49 )

日付……

↓の投稿で,日付間違えてましたね……。修正しました。

それにしても,あまりに疲れていたので,今さっき大学のそばにあるBARへ行って,一杯飲んでしまいました(苦笑)。一杯というか,カクテル2杯(ギムレット,ミリオネア)にモルト(アードベック10年)2杯ですけど。

で,飲んだ後,自習室の席に戻って,明日の行政法の準備してます。この程度なら普段から家では仕事しながら呑んでるので(笑),主観的には問題はないと思いますけど……。もしにおいがしたらごめんなさい>両隣の席のかた。




●11月12日(土)

午前中は寝てました。午後からは準備をしてSセミで講義を。24時ごろに帰宅してから少し民訴の予備校答案などを読む。気づいたらコタツで寝てた。コタツで寝るとのどが渇く。起きてとりあえず,ビール(キリン)を飲む。


●11月13日(日)

コタツ睡眠2時間たらずなので眠い。Sセミから直前講習などのテキスト作成を頼まれていたので,ひたすら原稿を書く。結局,完全に徹夜になってしまった。


●11月14日(月)

午前中は昨日からずっとテキスト原稿の作成。午後から大学院に出て,民訴と法社会学を受講。

前期は毛嫌いしていた民訴だが,このところ徐々に面白くなってきたよーな気がする。もう少し時間をとってじっくり読みたいところなのだけど,目先の課題に追われて手が回らないのが残念。まぁ近いうちに中間テストなので,嫌でも勉強することになるのでしょう。

法社会学も前ほど嫌ではなくなってきた。馴染んできたのか!? 相変わらず法社会学が必修選択科目なのは納得がいかないのですけど。

夜はまたもSセミで講義。追加で別の直前講習の予想問題などの作成を依頼される。む,無理かも(時間的に)……とかなり思ったが,結局断らずに引き受けてしまった。

25時前に帰宅して,一息ついてからまたテキスト作成業務に従事。ふたたび徹夜か? と思われたが明け方に居間の床で2時間くらい寝た。疲れてます。


●11月15日(火)

この数日懸案となっているテキスト原稿は,すでに締切を大幅にすぎていて,どーしても今日中にあげないとまずいので,やむなく大学院を休むことに。
b0028244_22154437.jpg
明け方になんとか完了。メールで入稿する。いい加減疲れが限度に来たので,後半はマイヤーズ(ダークラムです)をだらだら呑みながら仕事を続けた。昔はダークラムってあまり好きじゃなかった(ホワイトラムは好きだった)のだけど,この1年くらい急に好きになってきた。嗜好は時期とともに変わりますね。

その後,K塾から頼まれていたパンフレット用の講師コメントを作成してFAXで送る。考えている時間がなかったので,適当に某古典からの引用ですませてしまった。安直です。手抜きです。


●11月16日(水)

昨日からまた寝てない……。疲れた(笑)。

しかし,CKB(クレイジーケンバンド)の曲を聴いて復活し,無理矢理に6時前に家を出て大学院に向かう。早めについて商法(手形小切手)の予習をしたかったから。電車では座れたので爆睡でした(笑)。電車内で目の前に商法の先生がいるのに気づいてびっくりする。同じ路線なのですねー。や,ちゃんと挨拶はしました。

で,なんとか予習が間に合って商法を受講,午後から刑訴を2コマ受講。

その後は,翌日の行政法の準備等をしつつ,一時ネットとBARに逃亡して現在に至っていますー。
[PR]
by VNTR | 2005-11-16 21:38

10月ですね

10月ですね。 来週から後期講義がスタートです。 予習はさっぱりです(笑)。


K塾からもSセミからも,来年度の出講伺いが来ています。……しかし,来年度の大学院の講義時間割などわかるはずもなく,なんと返事をしたらいいのか……頭が痛いです。


ところで,ひとつニュースについて

高校文化祭で実験中に爆発、小学生が目に重傷

以下引用――――――――――――――――

芝浦工業大学柏中学高等学校で、化学実験中にビーカーが爆発した。この日は文化祭で、実験を見ていた小学6年生男児の目に溶液が入って重傷、実験をしていた2年の男子生徒も目に軽いけがをした。

高校生らは、銀めっきの鏡を作る実験をしていた。ビーカーに硝酸銀の溶液とアンモニア、水酸化ナトリウムを加え、スポイトで混ぜた溶液を吸い上げる際、ビーカーが突然爆発。溶液が周囲に飛び散ったという。

引用終了――――――――――――――――

b0028244_133929.jpg
試薬からすると,銀鏡反応(Tollen's test)を利用した銀鏡の製作をしていたのではないかと思います。銀鏡反応は,高校化学では非常にポピュラーな反応で,大学入試にもよく出題される反応です(写真は銀鏡反応によってビーカー内に銀メッキがなされたもの 写真の引用元はここです)。

ところで,この反応に使用する硝酸銀のアンモニア水溶液ですが,長時間放置すると「雷銀」といわれる化合物(アジ化銀や銀アミド)が生成することがあります。

「雷銀」は,わずかの衝撃や摩擦で爆発する危険物なので,おそらくこれが生成してしまったのでしょうね……。


一般に,銀のアンモニア水溶液を使用する実験では,この「雷銀」の生成を警戒して,廃液に早めに食塩水を加え,銀イオンを沈殿(塩化銀)させ,回収することが推奨されています。(高校ではやらないでしょうけど)タンパク質の電気泳動実験での銀染色の際にも,同じ注意がなされたように記憶しています。


銀鏡反応自体は,非常に有名な反応ですが,受験参考書にはこうした実際の実験上の注意などは書かれていませんからね……。私も予備校でこの話はしたことがないですし。当該の高校生たちは,知らなかったのでしょうねーー。
[PR]
by VNTR | 2005-10-01 23:59

貴腐ワイン

Sセミでバイト。 いろいろと課題のある講義だったと,少し反省。

それにしても,バイト多いですね。前期はよく大学院に行きながら,バイトにも穴をあけずに全うできたものです。後期もがんばれるのだろうか……(不安)。 その前に追試か……。



講義のあと,よく立ち寄るスタンディングのワインバーへ。

シラーズを3杯,貴腐ワイン(ソーテルヌ)を2杯,牛トリッパ(胃袋っす)のトマトソース煮込み。

貴腐ワインは,マグナムボトルのもの。 激ウマでした……。うぅ,もっと呑みたかった。でも,講義の後だったので,時間が遅くなっていて,終電を考えると。。。


ワインはマグナムボトルのほうが美味しいっていいますよね? 根拠はなんなんでしょうか? なんか迷信な気もしますが,実際,マグナムボトルのほうが値段も高くなっていて(体積あたりで比較して),普通ならたくさん買えば安くなるはずなのに,ワインは逆ですよね……不思議。まぁ,自分ではマグナムボトルなんて呑み切れないので,買ったことありませんけど。
[PR]
by VNTR | 2005-09-12 23:59

K塾開講

またまた寝てました(笑)。

14時間くらい寝てました……。それでもまだまだ寝たいです。どっか壊れたのかもしれません。

憲法の追試は免れたらしいです。思ったより追試対象者の人数も少なかったみたい。1年生だから手加減してくれたのかも……。

しかし,そろそろ民訴の勉強をしないと,追試でまた泣きをみるような気がします。明日あたりから再開しましょう。や,再開というか,試験の前にぜんぜん勉強してなかったので,ほとんどはじめて勉強するわけですが。民訴はレポート課題が出ているので,さしあたりそのあたりからスタートする見込みです。



K塾の2学期の講義の初回。

後期から受け持ち講座が締切講座になったようです。ありがたいことです。



ひさびさに外で呑むことに。 校舎の近くにあるBARへひとりで行きました。
b0028244_3533650.jpg
カリラ(オフィシャル・カスク 12年),ベン・ネヴィス(どこのボトラーズか忘れた 6年だった),ローズバンク(ハイランドスピリッツのシリーズもの),プラットヴァレー(ライウィスキー)といったあたりを河豚の一夜干しを燻製にしたものをつまみに。これ,意外にモルトに合います。

今日呑んだ中ではベン・ネヴィスが印象的でした。イギリス最高峰の山の名前を冠しているわりに,平凡で個性に欠けるモルト……というイメージだったのですけど,今日呑んだやつは,香りがとても甘くてなかなか素敵でした。また呑みたいなぁ……と思ったのだけど,どこのボトラーズか思い出せない……。写真はイメージ。このボトルじゃありません。

そういや,ベン・ネヴィスの蒸留所の今のオーナーってニッカだったと思うのですけど(最近は日本のメーカーが所有しているイギリスの蒸留所って多いですね メルシャンもどこかもっていたような気がしますし),あまり国内で流通してませんね……。ボウモアのオーナーがサントリーになったとたんに,爆発的に流通量が増えた(ついでにいえば,どうも昔よりオフィシャルボトルの味が落ちたような気がする……のは気のせいか?)のとは対照的かも。どうもニッカって商売下手な気がしてなりません……(まぁ,そこが好きなのですが 笑)。くせのないベン・ネヴィスの方が,ボウモアよりも日本の市場に向いていると思うので,流通すればそこそこ売れそうな予感がしますが。

飲酒日記と化してますね。
[PR]
by VNTR | 2005-09-08 23:59

三浦しをん

ひたすら刑法漬けの一日。少しは思い出してきたような錯覚を感じてます。


会社法とかどーするよ……(頭痛)。考えるだけで青ざめてきました……。合併だの分割だの株式交換だの……。どーしてそんなところばかり出題されているんだ(去年の会社法の問題)。


民訴はどう考えても間に合わないので,追試にかけることになりそうです(早っ!)。


このところ感想を書きたくなるような本にあたっていなかったのだけど,生きてるので,呼吸をするのと同じで,小説は読んでます。この時間も勉強すれば……。

b0028244_2336349.jpg
格闘する者に○(まる)  三浦しをん 新潮文庫

三浦しをんは,まえまえから気になっていたのですけど,なんとなく読む機会がなくて,読んでませんでした。このまえ,なんかのアンソロジーではじめて読んで,面白かったので,遅ればせながら,読んでみることに。

旧家の政治家の娘で,高齢の書道家を恋人としつつ,非常にマイペースな日常を送る女子大生を主人公とした小説。大学4年になって,大好きなマンガが読めれば勤まりそうだ,という消極的な理由で出版社への就職活動をしていくことになった主人公の日々を描いています。


実際に三浦しをん本人の経験がけっこうベースになっているそうです。三浦しをんは出版社への就職はダメだったものの,就活で書いた課題文があまりに面白かったので,それを読んだ編集者から小説を書くことを勧められて,このデヴュー作(格闘する……)を書くことになったのだとか。

その編集者,先見の明あるなぁ……。デヴュー作とはとても思えぬ完成度の高さです。手馴れた感じの文章ですねーー。文庫は新潮ですが,単行本は草思社なので,その編集者は草思社のひとなのかもしれません。や,それにしても気に入りました。

作品に関係ありませんけど,帯にかかれている重松清のコピーはいまいちセンスがない……。まぁ,かなりほめているらしいことは伝わってきますが(苦笑)。
[PR]
by VNTR | 2005-08-27 23:08

ソバ屋で憩う

台風は行っちまったようです。うちの周辺では、たいしたことありませんでした。

今日は体調悪くて起き上がれず。憲法の補講2コマをサボりました……。

原稿の催促も2社から来ています……。このところ調子が悪い日が多くて、ほとんど進んでいません。どうしよう。

それにしても、このところ調子の悪い日が多いように思います。肝臓への影響その他を考えるとあまり気が進まないのですけど、少し薬を強くしてもらったほうがいいかもしれません……。次に医者に行ったらちょっと相談してみましょう。

b0028244_129663.jpg
杉浦日向子さんが亡くなってしまいました……。がんだそうですね。残念なことです。

杉浦さんといえば、私にとっては『ソバ屋で憩う』(集英社文庫)です(写真は改訂版の『もっとソバ屋で憩う』)。

私は昔からソバ好きで、都内周辺の有名店にはよく通っていたのですが、この本はそこいらによくあるグルメ系のソバ屋ガイドブックよりもずっとよくできていて、新規開拓の指針として重宝させていただきました。

ソバ文化をこよなく愛し、ソバ屋を十分に楽しんでいらしたようすがよく伝わってくる名作です。ソバ好きの方でしたら、ぜひご一読を。


そのうちに、杉浦さんも愛した神田「まつや」にいって、『ソバ屋で憩う』を読みながら一杯呑みたいと思います……。
[PR]
by VNTR | 2005-07-26 23:59

働きマン2

始発で帰ってきて、風呂に入ってから寝たので、起きたらすでに午後でした……。すぐに支度してお出かけ。

呑みすぎたので、二日酔いっす。アタマイテーですよ。


今日もSセミの夏期講習。あいかわらず淡々と講義してます。淡々と

ふっくらブラジャー愛の跡」(17族ハロゲン元素の覚え方)

などと教壇で口にしていると、いったい自分は何やってるのか……と微妙に人生を振り返りたくなります……。

Sセミのあと、最近よく立ち寄るスタンディングのワインバーで軽く一杯。二日酔いはどーしたんだ??

しっかし、ホントーに勉強してないなぁ……このところ。

b0028244_158315.jpg
安野モヨコ 『働きマン2』 モーニングKC(講談社)

第2巻出ました。舞台が雑誌編集部なので、なんとなく親近感がわきます。もっとも、私がやっていた仕事とはぜんぜん違う雰囲気ですが。

今回は編集者を離れて、いろいろな周辺の人々をとりあげてます。いちばん気に入ったのは、単行本の営業をとりあげたもの。私は編集しかやったことないのですが、版元の営業って難しそうな仕事ですよね……。

なんだかこのマンガを読むと、もっと勉強しようと思います。
[PR]
by VNTR | 2005-07-24 23:59

将棋の子

Sセミの夏期講習バイトがはじまりました。なんか面白いことはないか……と思ったのですが、この1週間ほどこちらが死んでいた(苦笑)ので、何も思いつかず……淡々と講義しました。

講師の手元には、受講生の名前や高校などの名簿が回ってくるのですが、最近は個人情報保護のための大仰な添え書きが一緒についてくるようになっています。要するに、講師本人以外の目に触れないように注意せよ、ということで、ごく常識的なことです。


今日の1冊

b0028244_418010.jpg
『将棋の子』 大崎善生 講談社文庫


講談社ノンフィクション賞受賞作。日本将棋連盟で「将棋マガジン」の編集長を勤めていた経験のある大崎氏が、プロ棋士を目指したある奨励会会員の挫折と、その後の日々を描いた作品。

プロ棋士の門は狭く、多くの天才将棋少年が長い時間を費やしたあげくに、年齢制限の壁にぶつかって挫折していきます。将棋の世界しか知らず、いわゆる”将棋バカ”になっている元天才少年は、将棋の世界から追い出された後でどのようになっていくのか。そのひとつの例を、とても暖かな大人の視点から描いています。

……ちょっと、司法試験(現行の)と似た世界かも?

大崎氏の小説はいくつか読んでます。文庫で出たばかりの『アジアンタムブルー』とか、『パイロットフィッシュ』とか、『ロックンロール』とか。どれも大人の恋愛モノで、成熟した文体で書かれており、好きな作品ばかりです。

そうした小説の原点には、このような多くの天才少年たちを見てきた経験があったわけですね。

……ふと思ったのですけど、これだけ安定して水準の高い作品を書けるひとなのだから、当然直木賞受賞作家なのかと思ったら、もらってないんですね。候補にはなったことがあるのかな……?

そもそも、文学賞というのはどーも”なぞ”です。いい作品が受賞するとは限らないようですし……。そういえば、先日発表になった芥川・直木両賞の受賞作は、ずいぶんと地味な(笑)ところへ行きましたねぇ。個人的には、『逃亡くそたわけ』(絲山秋子)がいいと思ったのですけど、残念でした……。
[PR]
by VNTR | 2005-07-21 23:59

スモールトーク

水曜は大学院の講義がないので、医者へ行きました

なんだか妙に混んでいて、2時間半も待たされてしまいました……。すごく混んでいるときと、まったく誰もいないときと、落差が大きい病院です。連休明けとかに混むのは理解できるのだけど、いつ混んでいるのか、いまのところ法則性が読み取れません……。

2時間半、待合室にいるのはつらいですが、携帯を教えてあるので、外出して呼び出してもらいました。これなら多少待っても問題はないですね。。。

……いや、問題ありました……! 

外出している間に、ついつい買い物をしてしまったではないですか。

丸井でセールをしていたので、くそ高いシャツを買ってしまいました。それだけでなく、靴も買ってしまいました。カバンもみていて、ひとつ気に入ったのがあったのですが、かなり高額だったのでなんとか踏みとどまりました。しかし、カバンはひとつ欲しいです。


医者に来たのか、買いものに来たのかわからない結果に……。予定外の出費が痛いです


今日の一冊
b0028244_632444.jpg
絲山秋子 『スモールトーク』 二玄社

すっかり絲山秋子のファンです。

『袋小路の男』『海の仙人』『逃亡くそたわけ』と、一つとして駄作がありません。私にはひどく感覚が合う作家です。怖いくらいに。

『スモールトーク』はクルマをテーマにした連作小説集。TVRタスカンとか、ジャガーXJ8とか、アルファGTとか、各話ごとに登場するクルマが異なります。二玄社だから、たぶん自動車雑誌に連載していたのでしょうね。

もっとも、私は免許すらもってないので(笑)、クルマのことは何も知りません。でも、楽しく読めました。

絲山秋子自身はクルマと乗馬が好きだと以前から公言しています。乗馬(障害競技)をテーマにした作品はすでに書いているので、こういう企画が生まれたのは必然でしょう。

巻末に徳大寺有恒との対談がついてますが、短すぎて対談……というところまで行ってません。もったいない。せっかく載せるなら、もう8ページ増やせなかったのかなぁ>二玄社さん。まぁ、なんとなく対談自体が盛り上がらなかったのか……という雰囲気を感じさせないでもないですけど(笑)。

シンプルな装丁も好みです。白地なので、ここに載せた画像ではわかりにくいですが。
[PR]
by VNTR | 2005-07-06 23:59

逃亡作法

B社から引き受けている会員向け雑誌の原稿がようやっと終わりました……。資料を大量に読まなければならないので、膨大な時間をとられてしまいました……。仕事しすぎです。もっと勉強しないと…………。 といいつつ、B社からは特大の原稿を今月後半の締切りでひとつ引き受けていますが……。

b0028244_3335981.jpg
東山彰良 『逃亡作法』 宝島社文庫

「このミステリーがすごい!」大賞受賞作(第1回)。 最近多い、ピカレスク小説です。アンドリュー・ヴァクスとか読んでいたころは、わりと新鮮でしたけど、ピカレスク小説ってこのところ多すぎですよねぇ……。そう思いませんか?

……と、やや懐疑的に読み始めたのですが、いやいやなかなか読ませます。脱獄小説なのです。偶然のきっかけで脱獄できるのですが、その後、国外逃亡をめぐる駆け引きが手に汗にぎらせます。いいですよ。東山氏のほかの作品『ラム&コーク』とか、読みたくなりました。

「このミス」大賞受賞作にははずれがないのかもしれません。『サウスポー・キラー』(水原秀作)も傑作でしたし。こうなると『果てしなき渇き』(深町秋夫)も読まなくては……と思います。

しかし、宝島社文庫って高くありませんか? 海外翻訳モノでもないのに、文庫で890円はどうなんでしょう。いや、中身を考えれば『逃亡作法』に関しては高くなかったと思いますけど、他社の文庫との比較で……。部数が出ないのですかねぇ?
[PR]
by VNTR | 2005-07-01 23:59