30台の弁護士の日記です。会社勤めをした後,法科大学院を経由して,なんとか弁護士になりました。チラシの裏(=ごく私的な備忘用)なので,有益な記事はありませんのであしからず。


by VNTR
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平常モード

体調もだいぶ戻ってきた感じです。

でかけられる状態っぽかったので,薬が切れ掛かっていた別件(アレルギー)で,出身大の大学病院に行ってきました。根津の坂をあがるのもひさびさです。


ここに書いてもしかたのないことなのですが,診察でちょっとムッとしたことが……。

患者が素人だからといって,患者の質問に生化学的に明らかにいい加減なことをいうのはいかがなものかと……。で,しかも患者に突っ込まれて,不機嫌になるのはどーなんでしょうか。


院外薬局で薬を受け取ると,雨でした。


まっすぐ帰る予定だったのですが,ふと思い立って,東京駅のステーションギャラリーで,五百城文哉(いおきぶんさい)展を観てから帰りました。

幕末生まれの明治初期の洋画家で,いわゆる新派(黒田清輝とか)に対する旧派に属するようです。それにしてもぜんぜん聴いたことない画家だなーと思ったら,国内的には非常にマイナな画家で,海外での高評価をうけて,近年ようやく再評価されている最中なのだとか。


思うのですけど,海外で高評価なのは,描いている対象が非常に日本的な題材だからというのもあるんじゃないですかねー。日光に長く住んでいたらしく,東照宮なんかの絵が多いようです。

私は東照宮って2~3度行ってるのですが,なんとなく好きじゃないので,その手の絵はいまひとつぴんと来ず……。
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じゃあ,よくなかったのかというとそうでもありませんでした。風景画のほかに,ボタニカルアート(植物画)を描いているんです。高山植物中心に。牧野富太郎とも親交があったそうです。こっちはとても好きな絵でした。

ボタニカルアートといえば,ルドゥーテ(マリーアントワネットの宮廷画家ね)なんかを連想しますが,ルドゥーテの絵との大きな違いは,五百城の絵には植物だけでなく,背景というか景観が描かれていることかと。

植物そのものは,非常に精密に写実的に描かれているのですが,背景はイメージ主体というか,かならずしも現実と完全に附合しているわけではないという印象を受けたので,そこらへんが非常に面白く感じました。



……実は,絵をみながら,これってトイレに置いたら(笑),すごく合いそうだなぁ……と思っていて,実際,安い額と絵葉書を買って帰って,さっそくトイレに置いてみたりしています。トイレってところが,なんか失礼な気もしますが……。ごめんちゃい(笑)。でも,うちのトイレって,これに置き換えるまえは,ミレーだったので,ミレーよりも気に入ったってことで許して~。
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by VNTR | 2005-08-23 23:59 | 私的記録(日記)