30台の弁護士の日記です。会社勤めをした後,法科大学院を経由して,なんとか弁護士になりました。チラシの裏(=ごく私的な備忘用)なので,有益な記事はありませんのであしからず。


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逃亡作法

B社から引き受けている会員向け雑誌の原稿がようやっと終わりました……。資料を大量に読まなければならないので、膨大な時間をとられてしまいました……。仕事しすぎです。もっと勉強しないと…………。 といいつつ、B社からは特大の原稿を今月後半の締切りでひとつ引き受けていますが……。

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東山彰良 『逃亡作法』 宝島社文庫

「このミステリーがすごい!」大賞受賞作(第1回)。 最近多い、ピカレスク小説です。アンドリュー・ヴァクスとか読んでいたころは、わりと新鮮でしたけど、ピカレスク小説ってこのところ多すぎですよねぇ……。そう思いませんか?

……と、やや懐疑的に読み始めたのですが、いやいやなかなか読ませます。脱獄小説なのです。偶然のきっかけで脱獄できるのですが、その後、国外逃亡をめぐる駆け引きが手に汗にぎらせます。いいですよ。東山氏のほかの作品『ラム&コーク』とか、読みたくなりました。

「このミス」大賞受賞作にははずれがないのかもしれません。『サウスポー・キラー』(水原秀作)も傑作でしたし。こうなると『果てしなき渇き』(深町秋夫)も読まなくては……と思います。

しかし、宝島社文庫って高くありませんか? 海外翻訳モノでもないのに、文庫で890円はどうなんでしょう。いや、中身を考えれば『逃亡作法』に関しては高くなかったと思いますけど、他社の文庫との比較で……。部数が出ないのですかねぇ?
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by VNTR | 2005-07-01 23:59