30台の弁護士の日記です。会社勤めをした後,法科大学院を経由して,なんとか弁護士になりました。チラシの裏(=ごく私的な備忘用)なので,有益な記事はありませんのであしからず。


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津地鎮祭

倉橋由美子さん(作家 『大人のための残酷童話』『聖少女』など)亡くなったのですね……。

好きな作家でしたので、残念です。69歳だったそうですが、もっとお若いのかと思っていました……。先日、ここでも書きましたが、『星の王子さま』の新訳を書かれたばかりだったので、お元気なのだと思っていたのですけど。


Sセミでの講師バイトの帰りの電車と帰り道に立ち寄ったBARのカウンタで、津地鎮祭判決の調査官解説を読みました。

これ、ずっと「地鎮祭」と思ってましたが、判決は「起工式」という表現を使っているのですね。調査官解説には、わざわざ注をつけてなぜ「地鎮祭」でなく「起工式」としているのか解説してありました。

例によって自分の備忘のために、へーーと思ったところを抜書きしておきます。や、この判決の肝になっている部分ではないですけど。

多重信仰のもとでは、一宗教が他宗教を徹底的に排除するという思想がなく、一種の宗教的寛容が存し、宗教間の対立抗争が激しくないため、信教の自由の保障がそれほど切実な問題として国民に意識されない。このようなところでは、国家と宗教との結びつきを妨げようとする国民の抑止力はそれほど強くなく、国家と宗教との結びつきが比較的起こり易い。このような意味において、宗教の重層的な発達=多重信仰という構造をもつわが国の宗教事情は、政教分離を必要とする要因の一つとなるものであり、しかもそれは国家と宗教との完全な分離を要請する要因になるものと考えられる。
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by VNTR | 2005-06-13 23:59 | 私的記録(日記)