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30台の弁護士の日記です。会社勤めをした後,法科大学院を経由して,なんとか弁護士になりました。チラシの裏(=ごく私的な備忘用)なので,有益な記事はありませんのであしからず。


by VNTR
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消えた……

こんばんは。

結構長く書いて、いざ更新しようとしたら消えました。あとかたもなく。いっさいがっさい。

ありがちな事故ですが、二度同じことを書く気にはなりませんねー。すくなくてもすぐには。

さて、今日から編集バイトも開始でした。明日から担当している1冊(約200ページ)を数日間で一気に全部入稿する予定なので、去年の年末から原稿整理と図版指定に明け暮れる状態です。

それとちょっと興味を引かれた記事が。

----------------(以下引用)
「飲酒運転とめなかった」遺族が妻と同僚を賠償提訴

加害車両の同乗者を運転手と共に提訴するケースはあるが、家族や同僚まで訴えるのは異例だ。(略) 訴えでは「常習的な飲酒運転を知りながら制止せず、助長した」としており、交通事件の過失に詳しい専門家は「飲酒運転ほう助のような積極的な関与が認められるかがポイントだ」と注目している。

加害者の妻は、加害者が数年前にも酒気帯び運転で罰金刑を受けるなど日ごろから飲酒運転を繰り返し、事件当日も飲んで帰るのを聞かされていたのに、「注意して帰って」としか言わなかった。同僚も当日、飲食店3軒で加害者とはしご酒をして、加害者が深酔い状態で車に乗るのを見ていたのに、止めなかった。
--------------------------------

とのことです。

Winny開発者逮捕の事例にみられるような、幇助犯の処罰範囲の拡大は興味深いところですが、今度の事例で妻や同僚に「幇助」が認められるとしたら、うっかりひとと一緒に呑みにいけませんね(笑)。

道義的な責任はあるのかもしれませんけど、そこまでの作為義務を認めるべきなのでしょうか……。
 
by VNTR | 2005-01-05 23:59 | 私的記録(日記)