30台の弁護士の日記です。会社勤めをした後,法科大学院を経由して,なんとか弁護士になりました。チラシの裏(=ごく私的な備忘用)なので,有益な記事はありませんのであしからず。


by VNTR
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著作権法学会研究大会

標記の大会に行ってきました。大幅に遅刻でした。

14時30分からのシンポジウム「パロディについて」のみ出席。13時30分からの栗田昌裕先生の「憲法による著作権の保護と制約」って面白そうだったのに聞けなくて残念でした。まぁ,そのうちに『著作権研究』(同学会の学会誌)に掲載されると思いますので,そしたら読ませていただきたいと思います。

私は,しがないドメスティック弁護士なのでドイツやフランスの話はよくわかりません……が,「パロディについて」の各国の報告はなかなかおもしろかったです。特に,長塚真琴先生ご担当の「フランス法」は,日本との違いが印象的で楽しく伺いました。


ちなみに,実際に担当している事務所の事案としては知財案件は全然ないです……。知財の件は純然たる趣味だといってよい気がします。もっとも,現在発売中の某雑誌に,一件,著作権事件の某判決について雑文を書かせていただいていたりもしますので,「純然たる趣味」というのは言い切りすぎかもしれませんが。


それ以外は日常業務を粛々と進行中。家事(相続,離婚,親権あたり)と消費者(悪徳商法とか)が割合としては多くて,他に無報酬の弁護団事件とか,国選の刑事とか。外国人の在留事件とか。クレサラも当然あります。


最近読んだ

三雲岳斗 『ダンタリアンの書架5』 角川スニーカー文庫
岡野宏文・豊﨑由美 『百年の誤読』 ちくま文庫
皆川博子 『聖餐城』 光文社文庫
姫野カオルコ 『結婚は人生の墓場か?』 集英社文庫
木本雅彦 『星の舞台からみてる』 ハヤカワ文庫
佐々木譲 『仮借なき明日』 集英社文庫
喜多嶋隆 『美しき敗者たち』 光文社文庫
篠田真由美 『緑金書房午睡譚』 講談社
ロバート・B・パーカー 『われらがアウルズ』 早川書房

以下は漫画

高橋慶太郎 『ヨルムンガンド8』 小学館
柴田ヨクサル 『ハチワンダイバー15』 集英社
入江喜和 『杯気分肴姫 一杯目』 エンターブレイン
入江喜和 『杯気分肴姫 二杯目』 エンターブレイン


文句なく素晴らしかったのは,皆川博子さんの『聖餐城』。ドイツの三十年戦争を舞台にした小説ですが,夢中で読めました。850頁と文庫としてはかなりの厚さですが,読み始めたらとまらなくて,気づいたら明け方でした(笑)。

入江さんの『杯気分肴姫』。向島の居酒屋を舞台にしたもので,出てくる食べ物がことごとくおいしそうです。読んだ後,とりあえず近所の居酒屋に行って酒飲みました。
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by VNTR | 2010-05-23 13:24 | 私的記録(日記)